みどりハット劇場!

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取引ロット数を資金管理から決める時の注意点!~強制ロスカットにならないために~

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儲かりまっか(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

みどりハットです。

 

取引ロットは

闇雲に上げるのではなくて

リスクから計算するのだす( *`ω´)

 

これは基本。

ただ、注意点を少し、挙げておきましょうか…

そんな話、、、

 

 

取引ロット数の決め方

「取引ロット数はいくらにすればいいの?」

 

これは前記事で書きました。

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1トレードあたりに取れるリスクを

円(ドル)で考えてみましょう!

 

pipsの方が管理しやすかったりするのですが

トレードの目的は円(ドル)を増やすこと(利益)なので

損失も円(ドル)で考えるべきです。

 

 

で、

前記事同様の例で見てみますと

 

資金10万円に対して、取れるリスク(損失額)が

2000円とします。

(この損失額が取れるかどうかは人によって違います)

 

すると

例の計算式

 

「(損失許容額)/(損失pips/100)=(トレードロット)」

 

2万通貨ですね。

 

 

国内業者だと、2ロット

海外業者だと、0.2ロット

 

になります。

 

 

 

強制ロスカットの可能性を排除する

取引ロット数の決め方は理解できましたでしょうか。

 

ここで、重大な注意事項があります。

 

それは、強制ロスカットの回避です。

これによって、上で述べた資金では

2000円を損失許容額として設定できない(高い)

かもしれません。

 

 

どういうことなのか…

一緒に見ていきましょう。

 

 

 

強制ロスカットとは

レバレッジ制限や使っている取引業者の証拠金維持率を下回ってしまうと、それ以上取引ができなくなってしまったり、持っているポジションを強制的に手仕舞いするシステムのことです。

 

なので

含み損をかかえているポジションは

まだ決済したくなくても、自動的に決済されてしまい、損失が確定してしまいます。

(これこそがレバレッジ取引がキケンと言われている所以ですね)

 

仕組みさえ理解しておけば

何の問題もないのですが、、、

 

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ま、

投資や投機は自己責任ですケド( 一一)

 

 

 

ではレバレッジ制限と証拠金維持率。

ひとつずつ、見ていきまひょ。

 

 

注意点1.レバレッジ制限

まず、FXや先物やCFDなどのトレードの良いところは

少ない資金で大きな金額の取引ができる点ですね。

 

てこの原理みたいな感じです。

これをレバレッジ取引といいます。

 

 

ですが、このレバレッジには上限があり

国内業者では一律25倍

海外業者では400~1000倍ほどが上限になります。

 

 

先ほどの例で見てみましょう!

資金10万円で、1トレードの許容損失額が2000円の場合で

なおかつ損切幅が10pipsだった場合は、

2万通貨のトレードになるといいました。

 

 

では、

ドル円でトレードしたいとき

この2万通貨のレバレッジは何倍になるでしょうか?

※1ドル=125円とします。

 

 

 

これは2万ドル(2万×125)ですから

250万円の取引になりますよね。

 

ではでは、

トレード資金10万円の例で考えていますから

250万円の取引は、資金に対して何倍ですか?

 

 

 

…簡単ですね(^^♪

25倍です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ここまで大丈夫でしょうか??

 

 

 

続けます…

 

この例で見てみると

レバレッジは25倍で取引するということなので

国内業者では、上限MAXの取引になり

これ以上はロットを上げることができない状態です。

 

 

注意点2.証拠金維持率の罠

次に証拠金について。

レバレッジ取引では証拠金を担保にレバレッジ取引を行うことができる仕組みです。

家を担保にお金を借りる、住宅ローンみたいなものですw

 

その中で、

〇〇通貨の取引を行うために必要証拠金額が決まっています。

 

 

それは、、、

国内業者の場合

仮にドル円が125円だとしたら

1万通貨当たりの必要証拠金は、

 

125円×1万通貨÷レバレッジ25倍

 

となるので

50000円になります。

 

 

今回の例では、2万通貨で考えていましたので

倍の100000円が必要です。

 

 

 

そして、ここからが大切。

取引業者には、証拠金維持率というのが設けられていて

それを下回ると、自動的にロスカットされます

 

 

証拠金維持率の計算方法は以下です。

 

(有効証拠金÷必要証拠金)×100=証拠金維持率

 

有効証拠金とは、ポジションを持っている状態で

証拠金に現在の利益や損失を足した金額です。

 

例えば、

1ドル125円で2万通貨のポジションを持っているとき

1ドル124円になった場合は2万円の含み損です。

 

この時の有効証拠金は

元々の証拠金10万円に(ー2)万円を足して

(厳密には引いて)

8万円になります。

 

なので

この記事の例で考えると証拠金維持率は、、、

 

(80000÷100000)×100=80%

 

となります。

 

 

 

結果、

証拠金維持率は100%を下回ってしまい、新規注文の停止や業者によっては証拠金の追加をしなければならなくなります。

そして、さらに証拠金維持率を下げてしまうと

強制ロスカットにつながります!!

 

 

気を付けなければならないのは、

レバレッジは上限近くまで上げて取引しないことです。

 

国内業者の場合、

レバレッジ上限は25倍ですから

仮に、トレード資金が10万円ならば

ドル円の場合、2万通貨は多すぎるということです。

※ポンドはほとんど取引なんてできませんねw

 

 

 

僕が海外業者を使う理由

 

僕は、国内業者を使いません。

 

海外業者のメリット・デメリットはたくさんありますが

僕が資金に対して許容するリスク「5%」を国内業者では取れないからです。(計算すればわかります)

 

たった、それだけです…

 

 

強制ロスカットを回避するためには

1トレードにとるリスク(許容損失額)は

資金の1%にしなさいというのが一般的に言われています。

 

しかし僕、5%は許容できるトレードなので

 

海外業者一択!

 

というわけなんですね(^^♪

 

 

リスクの許容範囲は人それぞれですから

正解はありませんが、

リスクを多くとれるのはやはり

環境認識がしっかりできているからでしょうか<(`^´)>

 

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最後に

 いかがですか?

全然面白くない、数字の話ですが

あなたの資金を守る最低限の基本です。

 

しっかりと理解して、

 

どうか…

 

 無謀なトレードをしないで下さい。

 

お金を増やすのが目的ですよ!