【FXドリル】初心者向け!チャートの見方を覚える問題
こんにちは。みどりハットです。
今回のFXドリルは、チャートの見方についてです。
水平ラインを引こうにも、
「どこが意識されるポイントなのかわからない」
「そもそも、間近高値がわからない」
といった初心者トレーダーの方向けの練習になります。
そんなに難しいことではないので、楽しく練習していきましょう!
目次
チャートの山谷をなぞって、高安値を見つける訓練!
僕が常々お伝えしている、水平ライン。
「こうゆうところが意識されているから、ここに引くんですよー」
とか、
「たくさん引く必要はないですよー」
とか、
できるだけシンプルに重要なところを伝えるようにしていました。
けど、ふと気づいたことがあって、、、
ってまあ、
初めてチャートを見る人に言われたのですが…
「起点ってどこ?高安値ってどこ?」
…‼︎
ほえっ?Σ(・□・;)
チャートが見れなきゃ引けねーじゃんっ💢
ってツッコまれてしまいました。
そりゃそうだ( ̄◇ ̄;)
なので、今日はまずチャートを見れるようになる練習をしていこうと思います^ ^
それでは早速。
次のチャートを見てください。
このチャートを線でなぞって、山谷はどこにあるかを判断します。
…
…
…すると、こんな感じ。
山がどこにあって、
谷がどこにあるか、
分かりやすくなりました^ ^
この山谷が、間近高値(安値)として意識されたり、トレンドの起点として意識されたりするわけですね。
なので
チャートを見る上で、トレーダーが意識するポイントとして重要になってきます。
では、もう一度。
今度は別のチャートでやってみましょう。
さきほどと同じように、次のチャートを線でなぞって山谷はどこにあるか、ご自身で考えてみましょう。
しっかり、自分でやってみてから読み進めていってくださいね。
…
…
…
…こうゆう場面でも、しっかりと自分で考えることが出来る人は、なんでも上達が早いです^ ^
…
…
…それでは、僕がなぞったチャートを見てみましょう。
どうですか?
どこか、違いはありましたか?
線を引いて考える時のコツは、
あまり細かく山谷を作らないことです。
細かいところは、さらに短期足のチャートを見るときれいに引けますから。
ネックラインを見つけてみよう!
それでは、次は先程のチャートから大切なポイントを見つけていきます。
大切なポイントは、このブログでもお伝えしているネックラインです。
チャートの左部分にご注目ください。
ネックラインは、ダブルトップ(ボトム)やヘッドアンドショルダーを形成することで意識されるラインのことですが、上のチャートでは赤線のダブルトップが出来上がっています。
そのネックとなる赤丸ポイントで引けるネックラインは、次に価格が近づくととても意識されます。(黄色丸)
ダブルトップ(ボトム)やヘッドアンドショルダーは、それほど有名なチャート形状であり、世界中のトレーダーが意識していると言えます。
チャートをなぞって、間近高安値を見つける練習
それでは、もう一度。
次のチャートをなぞって、山谷が見出してみてください。
何度もいいますが、
しっかりと自分でやってみてから読み進めていってくださいね〜p(^_^)q
…
…
…
…はい!
僕が書いたのはこう↓
どうですか?
だいたい似たような感じに引けたでしょうか?
トレンド中の高安値を見つけてみよう!
それでは、次です。
なきほどなぞったチャートの、緑枠の中に注目してください。
まず、
この枠の中は上昇トレンド状態です。
価格が右肩上がりに推移しているのが分かると思います。
上昇トレンドは、高値も安値も切り上がっている状態なので、この枠の中は上昇トレンド状態なんです。
ご覧のように、安値が切り上がっています。
トレンド状態なので、
当然高値も切り上がっているわけですが、
せっかくなので、切り上がっている高値はどこか考えてみてください^ ^
それではどうぞ!
…
…安値と同じように、高値も切り上がっていますよね。
…
…
…分かりましたか?
こんな感じですね↓
安値が間近高値を更新し続けています。
トレンドを見極めるのに、必要な判断材料になるので、しっかりと練習していきましょう。
練習問題
それでは、復習も兼ねて問題を出しますね。
問. 次のチャートをなぞって山谷(高安値)を判断し、ネックラインを引いてください。
…
…
…
…すぐに答えを見ず、自分の答えを出すことが重要です٩( 'ω' )و
…
…それでは解説です。
まずは、チャートを線でなぞってみます。
これでしっかりとチャートの山谷を確認しましょう!
次に、
ネックラインが引けるところなので、ダブルトップやダブルボトムになっているところを見つけます。
すると、2ヶ所のネックポイントに気付けるかと思います。黄色丸ですね。
それぞれの黄色丸は、下記に示すチャートのように(赤線)、ダブルトップやダブルボトムのネックポイントになり、その価格に引いた水平ラインがネックライン(赤横線)になりますね。
ネックラインを抜いて、ダブルトップ(ボトム)が完成した後、ふたたびネックラインが意識されている証拠に、ネックラインにタッチして反発されています(青矢印)。
これが、教科書通りのエントリーですが、これを狙っているトレーダーは多いです。
最後に
いかがでしたか?
なんとなく、チャートの見方が理解できたでしょうか。
チャート上にたくさんのインジケーターを表示すると、これらの基本的な動きが見えにくくなります。
これからトレードスキルを身につけたいと考えている初心者の方の参考になればと思います。
しっかりと練習していってください!
それでは最後に、もう1問。
次のチャートを、自分で高安値がわかるように線でなぞってみてください。
僕の答えは、プロフィールページの最後に貼り付けておきますよ^ ^
では(^^)/~~~