《ライントレード》できるだけ引かない!重要ラインの引き方講座
こんにちは。
みどりハット(@midorihat11)です。
FXでも先物でも何でも当てはまる。
チャートを見て、ライントレードをするのにですね、僕が引かなきゃいけないと考えてる重要なラインについて見ていきます。
何度でも言います!
たくさん引けばいいってモンじゃないっす^ ^
簡単だから、一緒に練習していきましょうか。
目次
はじめに…
初めに言っておきますが、必ず機能する水平ラインは存在しません。
値動きは、ファンダメンタルズやテクニカル分析など、複雑な要因で形成されていきます。
水平ラインも、引けそうなところ(反応しそうなところ)はいくらでもあります。
それら全部を引いていたら、判断材料が多くなりすぎてトレードなんてできませんw
僕は、人が完璧を求めることによって出る「迷い」を可能な限り少なくすることが重要だと考えています。
判断材料を減らすために、重要なラインだけ意識して、あとは捨てるようにしましょう。
意識されやすい重要ラインだけ引こう
それでは、意識されやすい水平ラインを考えていきましょう。
画像を見てください。
このチャートから3つの重要なラインを発掘していきますよ!
※ドル円 5分足
重要な3つのラインとは…
- 間近高安値更新の起点
- ダブルトップなどのネックライン
- 高安値
です。
3つ目の間近高安値は引かなくてもいいんですけど、上位足になればなるほど意識されるので、重要です。
1.間近高安値更新の起点に引くライン
まずは、起点に引くラインですね。
トレンド発生の起点ともいいます。
次の画像の赤丸部分です。
間近の高安値をしっかり超えて、伸びていってます!
このラインは意識されやすいので、押さえておくポイントになります。
画像の真ん中の方、一度抜けてからの戻りで意識されていますね^ ^
起点については、過去記事で説明していますよ。
2.ネックラインに引く
もう1つは、ダブルトップ(ボトム)やトリプルトップ(ボトム)などで意識されるネックラインです。
画像を見てください。
オレンジ線のようなダブルトップが形成された時に意識される、赤丸値に引くラインです。
この画像でも、ネックラインで反発していますね!※画像左
ネックラインについても、過去記事で触れていますので参考にしてみてください。
3.高安値にラインを引く
そして最後に、1番の高値と1番の安値にラインを引きます。
画像の赤丸ですね。
…と言っても、、、
- 画像を拡大・縮小しても違う
- 見てる画面サイズによっても違う
- 左にスクロールしても違う
って思ってる人もいるかと思うので、僕がやってるポイントをシェアします。
僕は、その時見えるチャート画面での高安値に引きます。
だから、見る人によっては多少変わってくるかもしれません。
だけど、それでいいって考えます。
高安値なんて、そんなモンですw
そんな事で、判断材料は増やしません!
重要ラインを引いたチャート
で、上で言った3つの重要なラインを引いた画像がこう。
高値と起点が被ってるラインは1つでオッケー!
どうですか?
意外とシンプルでしょ^ ^
ラインを引く練習問題
では、問題いってみましょう!
次の画像に3つの重要ラインを引いてみてください。
※ドル円 5分足
しっかり、自分で引いてから読み進めていってくださいねっ!
…
…
…
…
…引きました?
僕はこんな感じになりましたよ↓
ちょっと多いかなΣ(・□・;)
これだけ多くのラインが引けた場合、トレード自体を見送ります。
だって、エントリーしてもすぐに反転する可能性があるでしょう?
ぜんぜんおいしくないw
最後に…
3つの重要な水平ライン、引けたでしょうか?
大切なのは、必ず機能するわけではないと、理解することです。
機能しなければ、
「今回は皆が意識していなかったんだ」
と流すことです。
「機能するはずだ」
と思い込んではダメです。
上か下、一方向しか考えられなくなり損失が膨らみますよ。
それから、必ず別のチャートで練習してみてくださいね。
これはまだ、僕の手法です。
鵜呑みにせず、自分で検証して初めてあなたの手法になります。
完成したチャートでは、何とでも言えてしまいますからね。