みどりハット劇場!

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【FX初心者向け】たった2つの重要な水平ラインの見つけ方

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こんにちは。

チャートを見るのが「楽しい状態」になる みどりハット(@midorihat11)です。

今日はの水平ラインについて。

意識されるラインがどこか教えましょう!

 

ラインはたくさん引く必要はありません。

ポイントはたったの2つです。

2つなら覚えられるでしょ^ ^ か〜んたんっ🎵

 

 目次

 

 

間違いなく意識される水平ラインの存在

テクニカルツールは簡単で判断しやすく、みんなが意識しやすいものが良いです。

移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表などよりもリアルな値動きを見たほうが高い精度で判断できるという持論のもと、僕はローソク足と水平ラインのみでトレードしています。

 

なぜかはまた別記事にでもしようと思いますが、今日はその内の水平ラインの話です。

比較的引くのが簡単な間近高安値のラインも意識されますが、もっと重要な2つのラインがあります。

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※間近高安値の水平ライン

 

 

重要な水平ラインはなぜ意識されるのか?

きちんと根拠があります。

それらを交えながら、2つのラインをマスターしていきましょう。

 

 

間近高安値を更新した起点の水平ライン

1つ目の重要な水平ラインは、間近高安値を更新した起点に引きます。

※下の画像のライン

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もちろん、この画像はわかりやすいものを引っ張ってきています。

相場に絶対はありませんから、このラインが機能しない場面だってあります。

しっかりと自分で検証することをおすすめします。

 

 

意識される理由

このラインはトレンドダウ理論によって意識されています。

トレンドは間近高安値を超えた時点でトレンド発生と定義されています。

ダウ理論についてはWikipedia参照

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そして、ダウ理論では

 

「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」

 

とあります。

転換シグナル… つまり、トレンドが終わるまでは皆の意識はトレンド発生方向ということになります。

間近高値を上抜けた場合は上昇トレンドで買い方向、間近安値を下抜けた場合は下降トレンドで売り方向となります。

 

 

では、トレンドが終わったと認識する場所はどこだと思いますか?

 

 

…それはトレンドが発生した起点(上の画像のライン)を明確に抜けた時を言います。

トレンドが発生した起点はトレンドの終焉も意味するため、世界中の人がとても意識していると考えることができます。

 

また、トレンドが発生していない揉み合っているレンジ相場よりも、方向が明確なトレンド相場の方が勝ちやすいため、トレーダーたちはトレンドが発生しているか否か判断するために起点ラインを意識するわけです。

画像を見てもらうとわかるのですが、何度も反発されています。※緑丸

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ネックライン

もう1つは、ネックラインです。

ネックラインとは、ダブルトップ(ダブルボトム)やヘッドアンドショルダー形成時に意識されるラインのことで、次の画像のラインです。

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ダブルトップ(ダブルボトム)やヘッドアンドショルダーは反転相場でよく形成されるチャートです。

 

 

意識される理由

画像はダブルトップですが、オレンジ線のように赤線のネックラインを下抜けた後、一度戻ってネックラインで反発(緑丸)して下げる。

 

これが教科書通りの反転チャートです。

 

実際には、これほどきれいに描くチャートは稀ですが、こういうきれいな形状はイメージしやすいので、世界中のトレーダーもイメージしていると考えることができます。

ちなみにヘッドアンドショルダーもまったく同じ考え方です。

 ヘッドアンドショルダーについてはWikipedia参照

 

 

まとめ

いかがでしたか?

重要なのは見ている人が多いかどうかです。

トレンドダウ理論ダブルトップダブルボトムヘッドアンドショルダーなんかはとても多くの人が意識している超基本的で超有名なものです。

 

方向を予測するのに、複雑で誰が見ているかわからないツールは使えません

より多くの人が意識して見ているものは、簡単で基本的なことなんですね。

 

相場に絶対はないのでどんなラインもぶち抜いていくことはありますが、この2つのラインを意識してみてください。

頻繁に反発しているのが分かると思います。

 

それでは、今回は以上です!