みどりハット劇場!

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リストラ対象に入らない人がやってる7つの仕事習慣

 

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こんにちは。

サラリーマンも楽しくやってるみどりハットです。

今日は会社側から見る手放したくない社員についてシェアします。

意外とやっていない簡単な共通項がありましたので参考にしてみてください。

 

 目次

 

いよいよ現実味が帯びてきたリストラの危機

世の中の好景気はピークを迎えています。

しかも、それに比例するかのように人手不足が顕著になってきましたね。

今後ますますAIの存在や自動化が進んでいき、人手不足は解消されて世の中のしんどくてつら〜い仕事はどんどんなくなっていくでしょう。

 

ただ…

いいことばかりではありません。

ただでさえ忙しい仕事の需要

それを加速させる人手不足残業規制

今、目の前の仕事をこなしていくので精一杯だと感じている企業は多く、自動化とはほど遠いこれまでの方法で同じようにただ量をこなしています。

 

人材流出

同じように、ただ量をこなす

今の時代…

これが何を意味するのか?

どんなリスクが潜んでいるか?

考えたことがあるでしょうか。

 

これからの企業を担う若手は、

「きつい」と感じ

「つらい」と思っています。

 

それはとても楽しめている状態ではなく、人材流出を加速させます。

人材流出は、技術伝承や教育にブレーキをかけることになり、企業はアップデートされることなく、これまでの方法や考え方を守ることに専念するしかなくなります

 

また、楽しめない状態で働く人は言われたことしかやらなくなり、企業のアップデートは止まります。

 

アップデートをサボると企業は衰退期に入る

企業のアップデートが止まり、忙しさがピークになれば企業の成長はそれまで。

衰退のサインです。

忙しさにかまけてアップデートを怠った代償は何かのきっかけで一気にきます。

 

そのとき、最も簡単な対策リストラです。

 

ちょうどオリンピック需要も終わるだろうし、電気自動車需要のあった中国は、アメリカとの貿易問題で資金繰りが厳しくなっている模様。

 

いよいよ現実味が帯びてきた同時多発的なリストラですが、それでも会社には生き残りをかけて手放したくない人材がいるんです。

 

 

7つの仕事週間

会社が手放したくないと思っている人たちには共通する仕事習慣がありました。

前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、会社が手放したくないと思っている人たちの意外とやっていない簡単な仕事習慣7つをご紹介します。

 

①100点を狙わず60点を早く出す

上司や客先から頼まれた仕事は、1回で100点をもらいたいものです。

でも、なかなかそうはいきません。

テレパシーでも伝わらない限り、相手の100点を出すことは難しいです。

結果、何回もやり直した挙句80点くらいの出来でタイムリミットのパターンが多い。

これでは、仕事のモチベーションは下がり、無駄な時間も多くなります

 

ではどうするのか。

 

まず、自分の中の60点で出してきます。

仕事に時間をかけず、上司の方向性を確認しながら合わせていくんです。

 

完璧な1回を狙うと依頼者を満たせていない場合、最初からやり直しになって、全ての時間がパァです。

だから優秀な人は、確認という形で60点から持ってきます

それもとってもスピーディーにです。

 

完璧に時間を費やすよりも、早く提出することの方を重要視しています。

結果的に早く、より完璧に近い仕事になるので、またその人に依頼したくなるという簡単な理屈です。

 

②問題の解き方が未来基準

これは問題に対する対策の考え方です。

何か問題があったときに、あなたはなぜその問題が起こったかを考えると思います。

 

しかし、原因ばかりを探していては間違った対策を打つことになったり、ただの自己満足になったりします

 

手放したくない人材は少し視点が違い、問題を放置したら「どうなるのか」から対策を打ち出します。

その問題で未来がどうなってるかを予測して、その結果からどうしたいかにフォーカスします。

 

この思考は人に対しても同じで、原因探しばかりしている人は、犯人探しばかりしがちです。

優秀な人は、責任をなすりつけ合うようなことに “会社が何の利益も生まない” ことを知っています。

 

③自分の提案は会社の方針を利用して通す

自分が良かれと思って出した提案を簡単に却下されたことはありませんか。

義理や人情に厚い昔のタイプの上司なら、好き嫌いで判断されることもめずらしくありません。

 

しかし、安心してください。

自分の意見や提案を通す方法上司が逃げれない提案方法があるんです。

 

それは経営方針に則って提案するということです。

経営方針が分からなければ、自社のホームページに経営理念が書いてあるはずです。

それに則った意見が、自分の提案を通しやすくする小技です。

 

例えば、経費削減を掲げているのに投資の提案は通りにくいでしょう。

無駄でやりたくない仕事を無くす提案は、経費削減を理由にすれば説得力も上がります。

優秀な人の提案はすべて経営方針に沿ったものです。

 

④相手がいる仕事からやる

これは自分1人で完結する仕事ではなく、相手がいる仕事を優先的にやっていくことです。

上司に指示された仕事や客先に依頼された仕事、これらは自分の着手が遅れれば遅れるほど相手の仕事も止まってしまい、仕事全体の流れを乱すことになります。

 

相手がいる仕事から着手すれば、仕事全体が流れるだけでなく相手から信頼され、評価もされますね。

 

⑤やりたい仕事より勝てる仕事をする

やりたい仕事…

これは別記事でも書いていますが、ほとんどの人がやりたい仕事が何なのかわかっていません

やりたいと思う状態こそが自分のやりたい仕事になります。

 

www.midorihat11.com

 

優秀な人の多くも、最初からやりたい仕事だったわけではありません。

「やっているうちに楽しくなってきてやりたい仕事になっていた」と言う人がほとんどです。

 

求められた仕事評価されれば、また仕事がやってくる(求められる)。

実はこれが、その人の向いている仕事だと判断されています。

 

向いている仕事ほど勝てる可能性が高く、その仕事に注力しているだけで手放したくない人材に化けるというわけですね。

 

⑥共通の敵を作って仕事をうまくまわす

何か新しいことや改善をしようものなら、部署間で対立することはよくあります。

ほとんどの人は、どうやって周りを巻き込むか考えています。

 

しかし、優秀な人は違います。

巻き込んでこちらの意見を押し込もうとするとうまくいかないことを知っています。

 

そんなことより、相手との共通の敵を作って協力プレイを考えた方がうまく流れることを知っているんですね。

 

例えば…

営業が製造現場で「競合他社の機械のここが良いから同じように改善して欲しい」と提案する営業は、巻き込もうとして対立します。

職人の多い製造現場ではやり方を否定されたようで納得してもらえないことがあります。

そもそも、営業も製造も共通の敵は客であり、客が困ってることを改善するように持っていくと変えやすいです。

 

⑦得意な仕事を振って自分にしかできない仕事を持っている

優秀な人の多くは、前提として苦手な仕事はできる人にやってもらおうと考えています。

なので、得意な仕事を重点的にやっています。

 

ここからが重要なんですが…

その得意な仕事の中で

“他の人でもできる仕事”

“自分にしかできない仕事”

に区別していて、

他の人でもできる仕事はどんどん振っています。

 

振った仕事がうまくいかず自分に返ってきても、得意なので簡単に軌道修正することもできますしね。

そして、自分にしかできない仕事に注力することができ、より重宝されるわけですね。

 

ただ、気をつけなければならないのは

「自分がやったほうが早い」や

「自分の仕事を他人に取られる」という意識です。

 

この意識は、他の人でもできる仕事かどうかで判断しなければ質の高い仕事は回ってこなくなりますし、評価も低くなります。

 

 

終わりに

いかがでしたか?

どれも明日から実践できる内容ですが、以外とできていない人が多いと感じています。

 

そもそも、この7つのことができている人ばかりなら、企業はリストラできないでしょうw

これを読んでくれたあなたはもう、リストラに強い仕事習慣を身につけましたね!

あとはやるだけです٩(^‿^)۶