本当にやりたい仕事の見つけ方
こんにちは。
あなたの新しい発見提供人みどりハットです。
今日のお話は「本当にやりたい仕事の探し方」です。
自分のやりたいことを仕事にした方が成長も早く効率が良いです。
しかし、「やりたいことなんてない」と彷徨っている人が多いのも事実です。
たぶん、みんなやりたいことを重視しすぎているのだと思います。
実は、あなたの求めているものはやりたいことではないのかもしれません、、、
目次
「好き」を仕事にする?
ここ最近、好きなことを仕事にするというキーワードをよく耳にするようになりましたね。
僕はサラリーマンをやっていますが、僕自身もとっても共感していますし、教育をしていることと働き方改革を推進している身としては、これから仕事を選ぶ基準に”好きなことかどうか”というキーワードの優先順位は高くなると思います。
しかし、好きなこと…つまり本当にやりたいことが何なのか分からない人はとっても多い。
実は、やりたい仕事につけるかどうか以前にやりたいことがあるという人の割合は限りなく低いです。
逆に言えば、自分が何がやりたいのか分からない人が圧倒的に多いと思います。
だからやりたいことがなくても全然問題ありません。
焦って自分のやりたい事探しに彷徨わなくても大丈夫です。見つけ方さえ分かっていれば、自分のペースで辿り着くことが可能です。
やりたいこと探しに彷徨ってしまう原因
そもそも、なぜやりたい事探しに彷徨ってしまうのでしょうか…。
まずはそこから考えていきましょう。
- 自分の好きなこととはなんだろう?
- 本当にやりたいことはなんだろう?
こんな風に考えていませんか?
たぶん、答えは出ません。
その理由を説明します。
多くの人は好きなことややりたいことという、「何をするか」を求めてはいません。
どういう状態かを重視します。
好きな事よりも、好きだと感じている自分の状態を…
やりたいことよりも、やりたいと思える自分の状態を重視し求めています。
まずはこれに気づいてほしいんです。
世の中の成功哲学にはこんなことをして成功しました!という結果を書いています。
でも、それを成し遂げられるのは「何をするか」を求めている少数の人間の意見なんです。
だから多くの状態を重視する僕たちには真似できないんですね。
やりたい仕事はこうやって見つける
子供の頃を思い出してみてほしいのですが、好きなことややりたいことの基準は何だったか覚えていますか?
なぜその遊びを毎日のようにやったのか。
僕は楽しいからやっていました。
楽しい状態を追う
思い出しませんか?
人の好きかどうかの基準はほぼ楽しいかどうかだと思うんですよね。
そしてほとんどの人は
楽しいことを楽しいと認識していなくて、楽しい状態を楽しいと認識しています。
冒頭で言ったように、多くの”やりたいことなんてない人”は楽しい状態かどうか分からないのにやりたいことなんて無いのです。
楽しい状態になる仕事かどうかが自分のやりたい仕事かどうかです。
だから、
やってみなきゃ分からないんです。
就職活動や転職活動で悩む必要はありません。
楽しいことに楽しいを見出さない多くの人は、どんな会社や仕事でも楽しい状態になる可能性があります。
考えるべきは、入ったあと楽しい状態ではなかった場合の次の行動、転職です。
転職を前提として就職する
数ある仕事や職場の中で楽しい状態になる仕事に巡り合う確率は低いです。
でも悲観することではないんです。
確率的にそれが通常起こる可能性の方が圧倒的に多いのですから当たり前とも言えます。
やるべきことはたくさんの環境に身を置いてみることで、頭で考えてもやったこともないことは分かりません。
早くいろんな仕事環境を経験してみることです。
それには、我が国が転職に対するハードルを下げるべきなのですが、転職しやすいように自分の市場価値を知っておくことも大事です。
転職は自分の市場価値が高い時に就職すべきです。
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好きな事を見つけやすい例
そうはいうけど、ただあてもなく何百回と転職を繰り返すのは時間の無駄です。
楽しい状態になるためには好きな事に絞ったほうが精度は大幅に向上します。
そこで、「好きな事なんてない!」と嘆くあなたに朗報です!
将来、好きな事になる可能性が高いことの見つけ方の一例を伝授します。
人は皆、好きになる事があります。無い人は見たことがありません。自分で気づけていないだけです。
- 普段の仕事でストレスを感じないこと
これは、他の人がやるとストレスが溜まるのになぜか自分はストレスなくできる仕事です。
例えば…
- パソコンで1日中プログラムを組んでいてもストレスを感じない。
これはSEが転職の可能性が高いです。
- 初対面の人と話すことに抵抗がない。
営業に向いています。
このように、ストレスをまったく感じない仕事が好きな事につながる可能性はとても高いです。
まとめ(最後に)
まずは自分が
好きな事を求めているのか、
好きな事をする状態を求めているのか…
これに気づく必要があります。
そして、やりたいこと探しに彷徨っている人の多くは状態を求めている人です。
それに気づくことができれば、すぐにでも好きな事ができる状態を求めることにシフトすることができます。
好きな事をする、つまり「本当にやりたい仕事」を見つけるには楽しい状態を追い求めれば良くて、ストレスを感じない仕事を探すと辿り着きやすいです。
確率的には1発で天職に巡り合うよりも、複数回の転職をする方が圧倒的に多いので自分の市場価値を知っておくことも大事です。
以上、「本当にやりたい仕事の見つけ方」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>