FXで勝てない理由~あなたの期待は負けを意味する~
こんにちは。
トレードは自分を映す鏡だとつくづく思うみどりハットだよww
今日は裁量トレーダーになるなら邪魔な感情「期待感」のお話です。ど~ぞ~(*´ω`*)
目次
”期待=負け”の理論
聞いたことがあると思います。『トレードは期待などの雑念を排除し、淡々と行わなければならない…』みたいな言葉です。(コレが難しいからシストレする人も多い)
たしかに、相場へ期待することは負けを意味します。なぜなんだろ?今日は期待について掘り下げて考えてみましたのでシェアしますね^ ^
値動きには必ず根拠がある。それは投資にしろ投機にしろ決済にしろ… 必ず人間の思考によって売り買いしているからです。さらっと超大事なことを言いましたが、ここが大前提なので、理解できない人はリアルトレードはおすすめしません。
で、この値動きに根拠があると考えると「上がる(下がる)かもしれない」や「上がる(下がる)だろう」という期待は皆無で、値動きは必然的に起こる事象だと理解できます。
では、期待してしまうとなぜ負けることが多いのか。期待した場面を想像してみてください。
…
…
…どうです?
僕はとても面白い自分に気づけました!
それは、期待してしまってる自分は勝つ根拠しか考えていないことです。
「こうなったから買い(売り)だろう」
買いポジの時は買える根拠を、売りポジの時は売れる根拠だけを考えていました。買いたいときにも必ず売りたい人もいるのに…。
そして、「ここまで上がる(下がる)だろう」
から、
「ここまで上がる(下がる)はずだ」と思い込むようになり、損切りが遅れ、負けが大きくなっていきました。負けが大きくなれば、取り戻そうと躍起になり糞みたいなところで入ってしまうという悪循環です。
これが、自分を見つめなおして出てきた “期待=負けの理論” です。
買いも売りも両方考える
よくよく考えたら、今では本などにも書いていますね。
では、それから僕がどうのように考えるようになったのか?ですが…
買い(売り)で入るんだという先入観を捨てました。
要は買う場合と売る場合の両方を考えることなのですが、
「買いを入れるとしたらこことここだな」
「売りを入れるとしたらこことここだな」
というふうに環境認識を考えるようにしたんです。
すると、
買うラインと売るラインの値幅があるポイントがわかるようになってきます。
必然的に無駄なエントリー(値幅がないところで)が減っていくし、決済(逃げ)のポイントもわかるようになっていくんですね^ ^
これと同じ考え方でいくと
どこに損切りが置いてあるか、
どうなったら利確するのか、が手に取るように見えるようになるんです。
だからまずは自分の中にある期待感の排除をする訓練をしましょう。
相場にへばりついて値動きの根拠を探るのは、まー変態くらいにしかできませんwww
けど、意外と普段の生活の中で訓練することはできます。
相場においてのロジカルシンキングの重要性
ロジカルシンキングについては自分で深掘りしてもらえばいいと思いますが…
要は論理的思考力を身につけるべきなんですね。
普段の生活の中でも感覚で物を申すのではなく、きっちり理屈を立てて判断するということです。
そうすることで、自分の判断通りになったときの喜びによって無駄な期待感を削除できます。
この喜びを体で覚えさせると相場から根拠のない期待を持つことが少なくなっていきますよ。
計画通りにいったときの喜びも最高です^ ^
まとめ
自分をよくよく見てください。
客観的に見るように意識してみて下さい。
期待している自分は未来を予測していることになります。
未来は誰にも分らない。
これが前提だと意識してください。
期待が外れると、途端に冷静な判断能力を失います!
期待は自分がエントリーした一方向しか見ることができない感情であり、それは負けを意味します。
相場への期待はトレードで勝つという目的に対してまったく逆の感情なので無意味です。
もっと客観的に、
買いでも売りでも合理的に考えるようにすると
期待感で相場を見ることが減ります。
買いや売りで見てる人が多い方にエントリーする。
たったそれだけのことです、、、