【FX】初心者トレーダーが見るべきたったひとつのポイント
こんにちは。みどりハットです。
相場の世界を見るようになって３年が過ぎました。
もしかすると、これからトレードを始められる方には信じられない話かもしれませんが（トレードを始めたころの僕だったら信じていないかもしれない）少しだけ、書いてみようと思います。
それは、こんなお話です、、、
目次
トレードは負けるもの。多くの情報はいらない
今回はこれからトレードを始める、または始めたばかりの初心者の方に向けて、情報発信しようと思います。
初心者の方は勉強熱心な方が多いので、とにかくたくさん情報を入れようとします。
僕の経験から言うと、これがかえって混乱し人間の判断のキャパを超えるのではないかと思います。
どういうことかというと、
どんな手法を使おうと勝てるときは勝てるし、負けるときは負けます。
手法というものは必ず通用する時期が存在するからです。
人間はコンピュータではないので、判断材料が多ければ多いほど判断に迷います。
知識をたくさん入れれば入れるほど、たくさんの判断をしなくてはいけません。
判断に迷った挙句エントリーして負けたとき、「こうすればよかった」とあとから別の手法が適用できたことに後悔するんです。
はっきり言います！
トレードは負けるものです。
「こうすればよかった」などという考えは時間の無駄でしかありません。
１年経ってもなお、負けた理由を探しているようでは勝ち続けること自体難しいでしょう。
やらなければならないのは、勝つ可能性が高い時期がどこかを見極めることです。要は上にいくか、下にいくかが分かりやすいところのみを狙う。それ以外はやらない。
これだけなんです…
多くの判断を要す情報は要りません。
上か下か。
情報もシンプルイズベストです。
ダウ理論
あまりたくさん言ってもしょうがないので、ひとつだけ覚えておいた方が良いものをお伝えします。
それが「ダウ理論」です。
なんだか難しそうな名前ですね(^^;)
でも大丈夫！安心してくださいwww
僕もよく分かっていませんからwww
ただ、これだけは覚えていてください。
上昇（下降）トレンドは間近高値（安値）を超えたとき初めてトレンドが発生したと言えます。
また、このトレンドは間近高値（安値）を超えた起点を割るまで継続します。
まあ要するにトレンド発生中をトレンド方向に狙えってことなんですけど、よく言われるトレンドが発生していないレンジ相場は難しいのでやらない方が良いです。
なので、しっかりとトレンドを認識する力を身につけてください。
そしてトレンド発生方向にのみエントリーを考えるようにしましょう！
見るべきたったひとつのポイントとは
簡単に言います。
買いたい人がいるポイントと売りたい人がいるポイントです。
まずはこれを知って下さい。
使ってるインディケータがどうのこうのと言う前に
買いたい人がどこで待っているのか、
売りたい人がどこで待っているのか、
このポイントを知り、このポイントだけを見るようにしてください。
これが分かるようになれば、
上に行くのか、下に行くのか…
買いなのか、売りなのかが分かるようになってきます。
そのポイントはどこか判断する材料が、先ほど言った「ダウ理論」です。
簡単な画像を見てみましょう。
赤丸は間近安値を更新した起点です。
ダウ理論曰く、
トレンドは間近高値（安値）を超えた起点を割るまで継続するとありますから、起点から買って(売って)やろうと考えてる人は多いです。※青矢印がここから売りたいと考えてるポイントを表す
逆に起点を超えてしまったら、今度はトレンド転換なので買いたい人が多くなるといったところです。※緑矢印がここから買いたいと考えてるポイントを表す
こういった買いたい人と売りたい人がいるポイントを見極める訓練をすることがもっとも重要だと思います。
まとめ
多くの情報を入れて判断材料を増やすよりも
上か下か、判断しやすい少しの情報があればそれだけで勝てます。
結局どんなにたくさんの知識を使っても、負けるときは負けます。
判断するのは人間なんですから。
たくさん知識があっても判断できなければ使えていないのと同じです。
多くの手法の基本となっている「ダウ理論」から
トレンドを学び、
見るべきたったひとつのポイント、
”買いたい人（売りたい人）がどこにいるのか”
を見極められるように訓練することがもっとも重要なことだと思います。
これを環境認識と言います！
それでは。頑張ってください、、、
